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ハオルチア

ツルボラン科 / ハオルチア属

ハオルチアは、ロゼット形に育つ春秋に生育する多肉植物です。
密に重なった葉が放射状に展開し、幾何学的で整った株姿になるのが魅力です。
葉の先に「窓」と呼ばれる半透明な部分があり、その色合いや模様、光の透過具合などの妙を楽しみます。

3月から6月ごろの春から初夏までと、9月から11月の秋に生育するので、
それ以外の暑い夏期と寒い冬期には水やりを控え、休眠させます。
多肉植物としてはめずらしく強い光を必要としないため、
1年を通して戸外または室内の明るい日陰で管理します。
直射日光下に置いても枯れることはありませんが、生育が遅くなったり、
みずみずしさがなくなったりします。

春と秋の生育期には、表面の土が乾いたらたっぷりと与えます。
夏と冬の休眠期に用土が湿りすぎていると根腐れを起こすことがあるので、水やりは控えます。

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