みどりをつくる
その場所が自然の一部であると感じられるようにする。
光を感じること、風を感じること、時間の変化を感じること。
日々の暮らしに”みどり”が加わると、
本当は足りていなかった何かが補われた様な気持ちになる。
柔らかい光が届き、程よく木々に包まれている安心感は
そこに住んでいる人間も自然の一部だと気付かせてくれる。

建築デザインに調和する植栽作り、庭作りは当たり前の時代。
お客様の日々の営みが、長い時間積み重なって豊かな景観となります。
お客様を知り、共有させて頂く時間も意識した仕事を心掛け
暮らしと繋がるお庭を「技術」と「知識」で形にしていきたいと
考えています。
お庭ができるまで
1.ご要望の確認(お打ち合わせ)
・お客さまの好きなスタイルやご希望をお聞かせください。
(お庭でしたい事、植物への興味、メンテナンスが出来る範囲、
イメージするご家族のお庭での過ごし方、趣味など様々な事)
・現地にて、お庭の条件(間取り、高低差、土壌の状態・排水性・日当たりなど)を
確認させていただきます。
2.ラフデザインプランのご提案
・デザインしたお庭のデザイン提案を見ていただきます。
・打合せの始めはラフな提案となる事が多いです。
お庭のイメージや雰囲気を掴んでいただき、ご意見をお聞かせ下さい。
3.概算お見積りの提示
・デザインの方向性が見えてくると、費用の概算も試算出来ます。
・予算に応じてラフデザインの修正を行い、実現可能と判断が出来たら
次のステップに進みます。
4.詳細デザイン(図面作成)&打合せ
・詳細デザインとその打合せ
詳細デザインにかかる費用のお見積りは「3.概算お見積りの提示」で行わせて頂きます。
詳細デザインでは、具体的な、樹木(高木・中低木・地被植物)や石材、舗装方法、
必要に応じてパーゴラやフェンス等の資材についての選定を行います。
また、正確な寸法での図面作成、施工の為の詳細図の作成、イメージパースの作成などを
行い、打合せを実施させて頂きます。
5.工事見積書の提示&合意形成
・最終お見積りの作成
詳細デザインの打合せにより、概算見積もりに比べ、費用に前後の差異が発生しますので
最終的な金額の提示と合意形成を行います。
合意形成までのプロセスにおいて、「4」の修正と「5」の再提示を繰り返す事になります。
6.工事開始
日程調整を行い、工事を開始します。
大まかにはこのような流れですが、お客様によって、お庭づくりへのかかわり方は様々です。
ほとんどお任せいただく場合もあれば、納得いく樹木を一緒に農園まで見に行くこともあります。お客さまのご希望やご都合に沿った、柔軟な対応を心がけていますので、ご相談ください。
