Jiheeの庭のカツラの木にたくさんの蝉の抜け殻がありました!
子どもたちは不思議そうに眺めています。

蝉は、枯れた枝や樹皮などに穴をあけて卵を産み付けます。卵のまま冬を越し、翌年の6月ごろ、梅雨の時期に孵化して幼虫になり、地面に落ちて土の中にもぐります。
幼虫は土の中で木の根から汁を吸いながらゆっくりと5年ほどかけて成長します。
成長した幼虫は夏が来ると土の中から外にでて羽化し、そして成虫になるそうです。
カツラをJiheeの庭に植えたのは今年の4月です。それまでこのカツラは農園にありました。
幼虫たちがこのカツラの根鉢の中で頑張って育ち、植木屋さんのトラックに載せられてJiheeに運ばれてきたときも、Jiheeの庭で植え付け作業をしたときも、根鉢の中でじっと耐え、ようやくこうして日の目を見ることができたのかと思うと、なんだか妙に感慨深いのでした。
Comments